フランスへの旅立ち

★★★ 旅行の準備 ★★★

お金とパスポートさえあれば日用品は現地調達でも旅はできます
しかし備えがあれば、もっと旅を楽しめますよね!

 1   旅の計画
フランスへ行くことが決まったらまずは計画から
ツアーで行くのか、個人旅行にするのか
ツアーでも航空券とホテルの手配だけで終日フリーというのと
添乗員同行のいわゆる団体行動のもの
あなたの旅のスタイルに合ったものを選びましょう。


★ツアー旅行
あなたが海外旅行に慣れていない場合やことばに不安がある場合は
完全パッケージの添乗員同行のものが安心でしょう。
私の両親は海外旅行に行く時はすべてこのスタイル
海外で夫婦ふたりになると不安だと、オプショナルツアーはすべて申し込んでいます。
イタリアに行った時などは、その日は他のツアーがないからと
プラダのアウトレットへのオプショナルツアーまで申し込んでいました。
おかげで私はお土産にプラダのバッグを買ってきてもらえてラッキーでしたが・・・
両親にとってはプラダのアウトレットもそれなりに楽しかったようです。

このタイプの旅行をする場合は、日程・訪問先をよく検討してから選びましょう。
安いツアーですとかなりのハードスケジュールだったり
自分にとって興味が無くても行かなければいけないし
また近くに興味がある場所があっても行けなかったり・・・
フランス入門編には良いかもしれませんが・・・

しかし特に何かトラブルがあったときには安心です。
ロストバッゲージになったのか、空港で自分の荷物が出てこない。
悪天候で飛行機が大幅に遅れてしまった、飛行機が飛ばない。
オーバーブッキングして飛行機に乗れない
など飛行機に関するトラブルでもいろいろあります。
そのほかホテルでのトラブル、病気や怪我、スリや盗難などの被害・・・
こんな時には添乗員同行だと安心です。

ツアーを考えているあなた、あなたに合ったツアーを調べましょう!
まだ間に合う夏休みのツアーがあります。
いますぐチェックしよう!


【JTBの海外ツアー】ヨーロッパ、これが売れてます。
旅のアウトレット パリ6日間 134,800円〜

お得な海外航空券・パッケージツアーは【H.I.S.】
格安チケットでお馴染みのH.I.S
パリ往復59,000円〜の格安航空券も!!! 

◆ネットで24時間簡単予約!◆格安海外旅行なら阪急交通社へお任せ!
阪急交通社はお得なツアーが見つかります!
エバー航空指定!全朝食付!駅から徒歩圏内のプチホテル パルモン・オペラに泊まるパリ6日間 64,000円〜

目的にあわせて楽々検索!「日本旅行」海外パッケージツアー検索はこちらから
アシアナ航空で行く!!北フランスの魅力を満喫!
 びっくり!!フランス 7日 エコノミークラス169,900円〜


★終日フリープラン
航空券とホテルだけ手配のこのタイプは少し旅慣れた人には
安いツアーがあれば手軽ですよね。
ただ安いツアーだと出発直前まで、フライトやホテルが決まらない
ホテルもパリ中心部から少し離れているなど
安いなりの理由もあったりしますので注意しましょう。
でも個人で航空券やホテルを手配するより安いツアーもあります
よく調べて、検討してみましょう。



★個人旅行
私の場合フランスへの旅はすべてこのタイプでした。
このタイプの旅は好きな航空会社・ホテルを選んで
すべて自分で予算に合わせて自由にスケジュールを組むことができます。
しかし何かトラブルがあっても、すべて自分で対処しなくてはいけません。


●航空会社
私は住まいが関東圏なので成田空港発着便が便利ですが
みなさんのお住まいの地域によっては成田ではなく関空や中部空港が
便利な方もいらっしゃるでしょう。
またお住まいの地域によっては、成田・関空・中部空港で乗り換えるよりも
韓国・香港・シンガポールなどのアジアの空港で乗り換えるほうが
便利な方もいらっしゃるでしょう。
社会人の方の場合、以前に比べて休みが多くなったとはいえ
日本人の休暇は欧米に比べてまだまだ短いですから
できるだけ効率の良いルートを探しましょう。
私は航空チケット代だけでなく現地での滞在時間もあわせて考えています。
たとえば会社を休まないでも早退できるようなら、
少々高くてもエアーフランスの深夜便でパリに行きます。
そうすれば翌日の早朝にはパリに着きますので
到着した日から一日動けますし、ホテル代も一泊分の倹約になります。
帰国便もパリからの深夜便にすれば、最終日も一日ショッピングなどができます。

格安航空券もインターネットで手配しちゃいましょう!

エールフランス航空
“ボンジュールWEB”なら正規割引運賃より3,000円安く、最安値を保障!

フランスへ行くならKLM!
WEBなら3,000円引ヨーロッパ54,000円〜 東京・大阪から毎日出発!

ANAエコノミークラス正規割引航空券スーパーエコ割
WEBで買うとさらにお得に!

羽田から海外へ!出発前にJALマイレージバンクカードへ入会しよう!
忙しい人に羽田発のナイトフライトがお勧めです。。
JALはマイレージカードがあると、WEBから無料予約出来るので便利です。

マイルがどんどんたまる「JALカード」
マイルは貯めなくては! JALカードはもうお持ちですか?


JAL 日本航空      ANA 全日空 【エコ割】
AB-ROAD.net      エアナビ.com
【楽天トラベル】格安海外航空券
海外格安航空券の24時間自動予約 イーツアー

●ホテル
私は日本風にいうならば“団体旅行客”がとまらないようなプチホテルが好きです。
ただこのタイプのホテルの場合
もともとホテルとして建てられていない場合があるので
部屋の大きさや造りが画一的ではない場合が多いです。
でも天井が斜めになった部屋でも
パリの屋根裏部屋に住んでいるようで好きです。

宿泊料も重要なホテル選びのポイントですが
私はホテルの立地条件を一番のポイントにします。
安くても地下鉄の駅から遠い、パリの中心地から離れているなどは避けます。
ひとり旅のことが多いので、ホテルが近いと
買い物の荷物を途中でホテルまで置きに帰れますし
荷物があるときにトイレに行きたくなって、ホテルに帰ったこともあります。
また友だちとディナーの約束をした時も、ホテルまで迎えに来てもらえますし
食後も送ってもらえるので安心、という理由もあります。
もちろん一般的に治安が良くないといわれる場所には絶対に泊まりません。
その代わりシャワーだけでバスタブが無くても平気ですので
治安の良い便利な場所のホテルの安い部屋を選ぶことが多いかな・・・

ホテル選びも、あなたが何を優先するのかよく考えて選びましょう!

フランスのホテルには、政府観光局が決める星の数でのランク付けがありますがこ
は規模や設備などの基準で付けられるものだそうです。
部屋数・シャワー設備・従業員の語学力などで星の数が決まるのです。
星の数が少ないと、部屋数が少ない・共同シャワーの部屋の割合が多くなりますが
あなたに合った部屋の予約が取れ、立地条件が良ければ星の数は気にしなくても良いでしょう。
あくまで目安と考えた方が良いみたいです。
小さなホテルの場合、夜中は入り口のドアが閉まっていて自分で鍵を開けて入ったり、ベルを押すと宿直の人がドアを開けてくれる場合があります。
小さなホテルで夜帰りが遅くなる時、チェックインの時に説明がない場合は確認しておきましょう。
私が夜中にレセプション(フロント)に人がいないホテルに泊まった時は、チェックインの時に“夜は表のドアを閉めるのでこの鍵で開けてください”との説明がありました。
また他の小さなホテルでは、特に説明が無かったので聞くと“ドアが閉まっていたら、ベルを鳴らしてください”と言われました。

インターネットでもホテルの予約ができます
フランスの地図から簡単ホテル検索【ホテルクラブ】
パリのホテルを最低価格で直前予約【RatesToGo】
ヨーロッパのホテル予約
海外ホテル予約ならオクトパストラベルへ!
リアルタイム空室確認が分かりやすい!エクスペディアの海外ホテル
365日【最低価格保証】フランス・パリの人気&おすすめホテル☆
365日【最低価格保証】フランス・ニースの人気&おすすめホテル☆

●オプショナルツアーの利用
旅行期間中のスケジュールを自由に組み立てられるのも個人旅行の楽しみです。
旅行期間中の数日を南フランスで過ごすのも良いでしょうし
短い期間だとパリを起点にパリ近郊をまわるプランも楽しいでしょう。
しかし場所によっては電車・バスなどの公共交通機関だけでまわるには大変な場所もあります。
レンタカーだと右側通行の慣れない国での運転は大変だと思います。
そんな時はオプショナルツアーを利用するのも良いでしょう。
たとえば世界遺産にも登録されているフランスの代表的な観光地の一つモン・サン・ミッシェルなどは、公共交通機関を利用して行くにはバスへの乗り換えもあり大変です。
早朝や夜のライトアップされた島の景色を見るために現地一泊なら個人手配も良いでしょうが、日帰りならパリからのバスツアーを利用するのも良いでしょう。



 2   旅行費用の準備
旅行の予定を立てたらさあ準備です。
まずは大切な旅の資金についてです。



★現金について
現地通貨“ユーロ”の両替が必要ですよね。
少しでも良いレートで両替したいと思うのは誰でも同じですよね。
私も現地で両替するのか、それとも日本で両替していくのかいろいろ悩みました。

私のお勧めは、必要最低限の金額を日本で両替して行くことです。
限られた日程の中で、慣れない国で銀行・郵便局・両替業者などを探し、レートを比較する
こんなことは時間的に余裕がある個人旅行でも、せっかくの時間がもったいないですよね。
でもあくまで最低限度の金額にしてください。
もし余って再度日本円に両替となるとまた手数料がかかってしまいますから・・・
予備の現金は日本円で持って行き、必要に応じてフランスで両替してください。
フランスの銀行での両替も旅の思い出の一つになるでしょうから
そして両替の時は出来るだけ小額紙幣にしてもらってください。
大きな金額だと、場合によっては嫌がられたりすることもあるらしいので???
それに慣れないお札でお釣りを受け取った時に、とっさに確認できないことも・・・

以前シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内までリムジンバスに乗った時
バス料金を運転手さんに50フラン札で支払ったのですが、手荷物に壊れ物を入れていたので座席まで持っていたこともあり
お釣りを確かめることなくポケットに入れたのです。
そして凱旋門のバス停でバスを降り、タクシーでホテルに向かいました。
料金が約18フランだったので“おつりは取っておいてください”とポケットから20フランを出して支払うと
“これ10フランです。足りませんよ”と言われたのです。
バスの中で20フラン札と10フラン札を間違って受け取っていたのです。
あぁ〜今思い出してもちょっと悔い!

そして一番大切なことは、何箇所かに分けて持って行くことです。
スリ・置き引き・落し物対策のために!!!


★トラベラーズチェック
私は使ったことが無いのですが、フランスでは使い勝手が悪いみたいです。
使えるお店が少ないのだそうです。
もし持っていかれる方は、アメックスのトラベラーズチェック(TC)にする。
そしてTCをそのまま使うのではなく、シャルルドゴール空港やオペラ座近くのオフィスで現金に両替する。
アメックスのTCをアメックスのオフィスで現金に両替するのは手数料がかからないそうです。
また郵便局での両替にも手数料がかからなかったと言う書き込みを最近見たのですが・・・



★クレジットカード
旅行資金の持って行き方として一番お勧めしたいのがこれです。
お店によって機械に読み取れないこともありますので2〜3枚(種類)持って行きましょう。
もちろん保管は安全のため、別々にしましょう。
以前友人と二人でフランスに行って、ある有名ブティックで買い物をした時のことです。
他のお店では問題なく使えた友人のクレジットカードが使えなかったのです。
機会を通しても読み取りができないのです。
友人はそのカードしか持っていないし、現金もそんなに多く持っていませんでした。
仕方がないので私のカードで立て替えることにしました。
その後他のお店で友人が買い物をした時は、友人のカードも問題なく使用できました。
こんな事もありますので予備のカードを持って行くことをお勧めします。

また現在フランスではICチップ型のカードですので、出発前にカード会社にフランスでの使用について確認しておきましょう。
行って使えなかったらショックですものね!
もちろん暗証番号も確認しておいて下さいね!
先日、日本での買い物で初めて暗証番号の入力を求められました。
安全のため、キャッシュカード・クレジットカード類の暗証番号を別々の番号に変更したのですが、とっさにクレジットカードの暗証番号が思い出せなくて・・・
その時はサインでも良いですよと言ってくれたので大丈夫でした。

またいざという時にクレジットカードや銀行のカードでのキャッシングを考えている方は、キャッシングの時は十二分に注意してください。
フランスではキャッシングの機械は店舗の外側の壁に、囲いも無いのです。
そうです、誠に危ない状態なのです。
窓口では大きなガラスの仕切りで十分な対策をしているのに・・・
銀行が受け取ったお金を守るのは銀行の責任、銀行から受け取ったお金はそれぞれ個人が守る責任がある。
これがフランスでの考え方だとか。
あなたも旅行中、“自分のものは自分で守る!”と注意してください。

また慣れない外国人に親切そうに近づく泥棒もいるらしいので・・・


◎JCBカード
JCBカードは海外では加盟店が少なく使いにくいといわれますが、JCBカードをメインカードに使っている私はお勧めです。
もし持っていなかったら是非これを機会に作ってみてはいかがでしょう?
確かにJCBカードの使えないお店もあります。
(フランス国鉄・小さなホテル等使えないことがありました)
しかしデパートや有名ブランド店などは使えますし、加盟店も年々増えています。
でも私がJCBカードをお勧めするのは、オペラ座近くのJCBプラザが非常に便利だからです。
JCBカード会員でしたら誰でも利用出来ます。
コーヒー・ミネラルウォーターのサービスがあります。
加盟レストランやオペラなどの予約サービスもあります。
そして何より便利なのは、当日受け取りなら荷物の一時預かりをしてくれるのです。
フランスでは街中に、日本のように何処にでもコインロッカーが在る訳では無いのでとてもうれしいサービスです。
また日本語の新聞も置いてありますので、旅行中に日本の情報が気になった場合便利です。
2004年12月のスマトラ沖地震の時、フランスに滞在していました。
フランス人の友人宅に滞在中はテレビのニュースで情報を得ることができましたが
やはりフランスのニュース、日本人に関することは分かりませんでした。
友人のコンピューターから日本のYAHOOに接続し、ニュースの画面は見たりしていましたがフランス人の友人のコンピューターですので日本語検索ができずに気になっていました。
そんな時JCBプラザで日本語の新聞で情報を得られた時は少し安心できました。

またある時、変圧器で携帯電話の充電をするつもりで充電器は日本使用の物を持って行きました。
数年間使用していなかった変圧器が壊れていたようで充電出来ずついにバッテリーが0になってしまいました。
ドコモの携帯だったのでパリ三越で充電が出来るコーナーがあることは知っていたので行ってみたのですが、すべて使用中でした。
しかしJCBプラザに充電器と一緒に携帯電話を持っていくと変圧器と使って無料で充電してくれます。


インターネットでクレジットカードの申し込みができます。
2枚目3枚目の予備のクレジットカードに
年会費無料スピード発行などのサービスもありますので、いますぐクリック!


JCBスタンダード&オリジナルカード
JCBゴールド初年度年会費無料
最短1週間発行!!三井住友VISAカード
【ダイナースクラブカード】初年度年会費無料キャンペーン実施中




 3   スーツケース・バッグについて
私は海外旅行といえばハードタイプのスーツケースとイメージしてしまいます。
しかし最近は旅の目的に合わせてバッグを選ぶようにしています。

そして飛行機での移動には荷物の重さ・大きさに制限があります。
ヨーロッパ便の場合、機内預け入れ荷物は個数に制限はありませんが重量制限あります(アメリカ便は預け入れ荷物に個数制限)
航空燃料の高騰・格安チケット等により機内預け入れ荷物・機内持ち込み荷物ともに厳しくなっています。
超過料金を払えば預かってくれますが
できるだけ余分な費用はかけたくないですよね。



★スーツケース
ハードタイプのスーツケースは、中の荷物が守られて一番安心ですよね。
しかしスーツケース自体が重いのが難点です。
以前は成田空港では比較的優しく、少々重量オーバーしていてもおまけをしてくれ超過料金を取られませんでしたが
最近は比較的厳しくなっていますし、フランスは日本以上に厳しいように思います。
また成田空港でも、ヨーロッパ系は厳しくアジア系は甘いなど航空会社によって違うようです。
しかし旅行者のあなたは、行く時よりも帰りの方が荷物は重くなりますよね。
ですから行きは重量オーバーしないように注意しましょう。
そこでソフトタイプのスーツケースなど出来るだけ軽い物を選びましょう。


サムソナイトのスーツケースはこちら


★バッグタイプ
フランス国内で移動がある場合、団体旅行でなければボストンバッグ・リュックタイプのような物が鉄道移動には便利かなと思います。
またこのタイプは、駅などで列車を待つ時に持ち手などに片足を入れて立つと両手が使えて置き引き予防にもなり便利です。



★機内持ち込みバッグ
私は経験が無いのですが、ロストバッケージがかなりあるようです。
最悪の場合を考えて次の物は必ず機内持ち込みバッグに入れてください。

@薬
いつも服用している薬は、行程日数分すべて必ず手荷物に入れましょう。
ロストバッケージになった場合、旅行中に荷物が手元に届かない最悪のケースも無きにしも非ずです。

A化粧品
女性の方は基礎化粧品も含めてすべてを手荷物に入れましょう。
20cm四方のファスナー付の袋に収まる量。
1個の大きさは100ml(g)以内。

B着替え
最低1〜2日分の着替えは手荷物に入れましょう。
乗換えなどで時間が短い場合、荷物だけ乗り換えに間に合わないケースも考えられます。

C貴重品
フランスといえども荷物の鍵が壊され荷物が抜き取られることもあるそうです。
貴重品は自分の体と行動を共にしましょう。

そして機内は狭いので各航空会社で手荷物の大きさが制限されていますので、注意しましょう。
航空会社のHPなどで持ち込める大きさのチェックしましょう。
旅行社などで確認するのもいいですが、間違った情報で空港であわてても間に合いません。
自己責任でチェックしておきましょう。
エールフランスではチェックインカウンターに最大手荷物の大きさのバスケットがあり、バスケットに入らない大きすぎる荷物は機内預け入れにされてしまいます。
注意してください!
また荷物の多い方は、上着やコートが現地で必要な季節では着て(手に持って)チェックインしましょう。
コートは手荷物とは別に持って行けますので・・・



※注意

2006年8月10日のイギリスでのテロ計画発覚により、イギリス・ヒースロー空港では機内持ち込みがパスポート・財布などの貴重品のみに限られています。
日本においても機内に飲み物・化粧水などの液体のものは免税店での買い物も含め禁止されているようです。
2006年8月11日現在、日本ではアメリカへの便が特に厳しいようですが日本・フランス間においても今後どのような対応になるか分かりませんので、出発前には十分情報を収集して対応してください。


★街歩きのバッグ
ハンドバッグなどのバッグ類は安全対策を考えて選びます。
私はショルダーバッグを使っています。
バックの中にファスナー付きの内ポケットのあるものにしています。
貴重品を出すまでに二度開けなければいけないので少しは安全かなと考えて・・・
またバッグの斜め掛けが安心などとも言われますが、注意しないとバッグが背中に回っていしまうことがあるので
私はショルダーバッグのベルトをしっかり持って歩きます。
メトロや人混みの中ではバッグを前で抱えるようにして持ちます。
デイバッグやリュックタイプは安全なようですが、後ろに目が無いので帰って怖いです
人混みでは前に背負う(胸負う???)ようにして持てば安全かな・・・

スーツケースだけではなく便利な旅行用品もインターネットで準備!

地歩工房は「地球の歩き方」直営のこだわりの旅行用品専門店
『旅のプロ』が厳選した、スーツケースから便利小物まで 旅行グッズ!
旅行便利グッズならギフトランド!
トラベラーストア


 4   旅の装い
旅の装いはどんな旅をするのかによって違ってきますよね。
バックパッカーの旅なのか、ショッピングやグルメを楽しむ旅なのか・・・
私の場合はこんな感じです。
あなたはあなた自身の旅のプランに合わせて準備してください。



★機内はゆっくり
フランスまではパリ・シャルルドゴール空港(CDG)直行便でも約12時間もの長旅、機内では楽な服装が一番です。
私の場合は成田・CDG共に夜の出発便を使うことが多いので、機内は睡眠時間と考えています。
ですからゆっくり眠れることを一番に考えます。

ボトムはストレッチやゆったりしたパンツ(ウエストがゴムの物がベスト)
パンツだと少々お行儀が悪くても平気ですからね・・・
トップスは楽で暖かなものを選びます。
夏ならTシャツと寒さ対策のトレーナーが機内での服装です。
寒さ対策もジャケットやニットのカーディガンなどがありますが、私はシワにならず着ていて楽でエアコンの風を通さないものということで春から秋口にかけての旅には、トレーナーを機内に持ち込んでいます。
それでも寒い時のためにスカーフを一枚手持ちのバックの中に入れておきます
首元をスカーフで覆うだけでずいぶん違います。
そして機内では席に座っている時は、汚れてもかまわないソックスを履いて靴を脱いでしまいます。
ゆっくり眠るためにzzzz
ただ気圧の関係で機内では足がむくんでしまいますので、CDGに着いたら靴が履けないってなことにならないよう気をつけてください!
私は試したことが無いのですが、サポートタイプのストッキング・靴下を履くとむくみにくいとか・・・

こうやって書いていると私ってずいぶん寒がりなのかな・・・
でも行きの飛行機で風邪をひいてしまっては旅を楽しむどころではないですものね!



★観光・街歩き
パリの街は石畳の道が多いです。
見るのには石畳って雰囲気があって良いものですが、実際に歩くとなると結構足が疲れるのですよね!
それにヒールの靴だと傷つけてしまったり・・・
観光の時はスニーカーとまでいかなくても、歩きやすい靴を選びましょう!
そして服装は靴に合わせてラフな服装にしましょう。
旅行者でなく、フランスで暮らしている人がブラッと出かけてきたような・・・そんな気楽な服装に!!
これはスリなどの被害にあわないためにも・・・



★ポイントは重ね着
日本でも最近は地球温暖化の影響なのか、暖冬だったり・冷夏だったり・猛暑だったり年によって気温の変化が大きいですよね。
また日によって暑かったり、寒かったり・・・
これはフランスでも同じようです。
行き先の地域によっても違いますが、気候の予測ができないこともあります。
また夏など日本と違って大陸の湿度の低い気候ですので、気温が高い日でも日陰の風が通るところでは涼しかったりしますので
どの季節でも重ね着で温度調節ができるようにしておいたほうが良いでしょう。

初めてフランスへ出かけたのはゴールデンウィーク明けでした。
その年のゴールデンウィークはかなり気温も高く、その時期にフランスへ行った知人は“公園で上半身裸で日光浴している男性がいた”なんて話していたくらい。
私はガイドブックの情報から(まだインターネットが一般的ではないころです)
東京の4月ごろの気候と考え、スプリングコート・ジャケットや機内用にトレーナーぐらいしか持っていなかったのですが
パリでお買い物と考えていた日が結構寒くて、メトロの中でダウンジャケットやウールのコート姿の人までいました。
フランスのママの家にホームステイさせてもらった時、海辺までドライブに出かけた時はママがウールのセーターを貸してくれました。

寒くても春から夏に向かう季節では、店頭には夏用の服しかなく現地調達ができないことも考えられます。
急に暑くなっても、急に寒くなっても対応できるように重ね着ができるコーディネイトを考えておくとベストでしょう。
また冬の寒い時も室内だけ暖房が良く効いていることもあります。



★おしゃれして
有名ブティックにお買い物に出かける時や、星つきのレストランでお食事をする時は少しおしゃれしましょう。

有名ブティックでおしゃれをしていないと入店を断わられるという訳ではないのですが気持ちよく買い物を楽しもうと思ったら、お店に敬意をはらっておしゃれをしましょう
日本でも高級店に行くときはちょっと服装に気をつけませんか?
フランスでも同じです。
スーツやドレスで行きましょうというのではありません。
ジーンズで行くのを止めましょうというのでもありません。
どう言えばいいのかな・・・・
ジーンズでもダメージジーンズやよれよれTシャツというのではなく、イメージするならセレブの普段着感覚かな・・・
ちょっとおしゃれなコーディネイトかな・・・
たとえば会社の上司や目上の人と一緒に出かけてもいいような
デパートの高級品の売場に気おくれせずに堂々と入っていくことができるような
ちょっときちんとした感じの服装かな・・・

私はエルメスのスカーフが色・柄や素材が気に入っていてフランスに行くと必ずフォーブル・サントノレの本店で自分へのお土産を買っています。
その時はデニム素材のものを着ているときでも、エルメスのスカーフを身につけて行きます。
そうお店に敬意をはらって!!!


星つきのレストランでお食事の時はもちろんおしゃれは必要ですよね・・・
た・ぶ・ん・・・なぜ多分なのか・・・
私は星がついているようなレストランには行ったことがないのです。
ですから星がついているレストランのドレスコードがどうなっているのか分かりません(お役にたてなくてごめんなさい)
でも星がついているようなレストランってほとんどの場合
予約をして行きますよね。
ドレスコードについても予約の時に確認しておきましょう。
男性がブラックタイでと言われたら
男性はディナージャケット、女性はカクテルドレスになりますが
男性がネクタイとジャケット着用でしたら
女性はスーツやワンピースなど少しフォーマルな雰囲気のもので良いと思います。




 5   便利な小物たち
私の経験から持っていて良かった物・持って行けば良かった物を紹介します。


★カメラ用品
旅の思いでは写真でも残したいですよね!
今はデジタルカメラを持って行くと思いますが、メモリーカードは大丈夫ですか?
せっかくのフランス旅行できればきれいな写真で残したいですよね。
大きな画素数の写真で撮ってメモリーカードがいっぱいで撮影できない・・・
などということの無いように、予備や大きなサイズのメモリーカードを用意しておきましょう。



★電化製品
ドライヤー・デジカメなど電化製品を持っていかれる方ご注意ください。
ご存知とは思いますが、フランスの電気は200Vですので日本の電化製品はそのままでは使えません。
旅行用ドライヤー・デジカメなど100V・200V対応のものでもコンセントの形が日本の物とは違いますので、旅行用品売場などで旅行用のコンセントを用意して置いてください。
またデジカメで200Vにも対応している場合でも、コードが100V専用の場合がありますのでメーカーに確認の上、200V用のコードもしくは変圧器を持って行ってください。

カメラや電化製品もインターネットで旅行の準備

eBEST
PENTAXのデジタルカメラ
デジカメ買うなら専門店カメラのキタムラ インターネット店
 
★自転車の鍵
チェーン状の(ロープ状というか輪になっている)鍵
今では100均でも売っていますよね!
仲間との旅行で、トイレ行く時などに一人で数個の荷物番をする時すべての荷物にチェーンを通しておけば一人でも荷物番ができます。
必ず荷物に手をかけておきましょう。
また列車での移動時自分のそばに荷物を置けない場合にも、柱や柵などに止めておけます。
置き引き対策に!!!
但し日本のようにコインロッカーが無いからといって、荷物を駅などに止めて観光などその場を離れるのはに行くのは止めましょう。
爆発物と間違われて大騒動になった事件があったようです。



★封筒(出来れば糊つき)
セーフティーボックスなどに預ける場合、封筒に入れ封をして、封をした所にサインをしておく。
中身を抜かれるのを防げます。
また仲間との旅なら、お茶代・交通費など共同のお財布代わりにも使えますし
表にメモ書きのできて便利です。



★チャックつきビニール袋
チーズなどの匂いが出る物のお土産物の持ち帰りに便利です。
またワインなども念のため入れておけば、破損しても他の荷物を守ることができます。



★トイレ用用品
使い捨ての便座シートや便座クリーナー・便座除菌スプレーなど
一流レストランなどは大丈夫でしょうけれど
観光地などでは持っておけば良かったと思ってしまう場面も予想されますので・・・
また女性の方は生理用品なども・・・
友人と一緒に行った時、私は終わったばかりだったので用意していなかったのですが
友人が旅行という環境の変化からか予定よりかなり早く・・・
なんと友人も用意してなかったのです。
パリの街を薬局やスーパーを探してウロウロ・・・
お店の中でも商品を探してウロウロ・・・
やっと見つけた商品も、日本の物に比べると使い心地があまり良くなかったそうです。


★エアーパッキン・ガムテープ
荷造り用に使われる俗にプチプチと呼ばれるものと荷造り用のテープです。
ワインなどの壊れ物をお土産に購入した時に便利です。
日本では壊れ物を海外にお土産に持って行くと言うと、エアーパッキンなどで丁寧に包んでくれますがフランスだけではなく海外ではまず望めません。
ガムテープも帰りの荷造りや冬場はエチケットブラシ代わりなど便利です。
100均で売っているような小さな巻き物や使って少し小さくなった物で良いです。
荷物になるようなら芯の部分を剥ぎ取ってつぶしてもOKです。
行く時の荷物に入れておけば、帰りのお土産スペース確保にもなりますしね。
もし使わなければ、フランスで捨ててくれば良いですものね。



★携帯用買い物バッグ
薄くて小さくたためる少し大きめの買い物バッグもあれば便利です。
いろいろなお店で買い物をした時、日本のデパートのように“お荷物一つにしましょうか?”などど気のきいたことは言ってくれません。
またブランドショップで買い物をした時は、危険回避のために商品と紙袋ごと入れてしまいましょう。
ブランドショップの紙袋をいっぱい持って地下鉄に乗るのは大変危険です!!



★コピー
旅行の予定を立てたら、ガイドブックなど読むのも楽しいですよね。
その時、地図などはコピーを取っておくと便利です。
街中や路上でガイドブックを開いたりという無用心なことをしなくてすみますし
コピーでしたら、印やメモ書きもいっぱいできますから・・・



★シップ類
観光やお買い物って結構歩くんですよね!
ましてフランスは石畳の道が多いので、足が疲れてしまいます。
歩きやすい靴にするには当然ですが
旅行期間中疲れなく過ごすためにシップなどの筋肉疲労対策のものを持って行ってホテルでのケアーをするのも旅を楽しむ秘訣かな・・・



★忘れないで!
日本のホテルや旅館には、洗面用具・寝具・スリッパが必ず用意されていますが、フランスではこれらの品々は用意されていません。
忘れずに持って行ってください。
特にスリッパは一日中歩き回った後、ホテルの中まで靴を履くのは辛いですしシャワーの後も不便です。
帰る時捨てても惜しくない100均の物など用意して行きましょう。
シャワーの後濡れたままでも大丈夫なビーチサンダルなどは便利です。




便利な旅行グッズの準備に
地歩工房は「地球の歩き方」直営のこだわりの旅行用品専門店
『旅のプロ』が厳選した、スーツケースから便利小物まで 旅行グッズ!